僕らは仲間

密かに取り上げる洋楽歌詞シリーズ。第4弾はWe are the Worldだ。
最近ハイチ自身チャリティーのために再録音されたwe are the worldだけど、オリジナル版は確か中学くらいだったか。
耳なじみはあったけれども、歌詞をきちんと見てはいなかった。
今回字幕付きの動画を見てたら、やはりというか、当然というか、「神」が出てくる。
神様に頼りつつ、神様を基礎としつつ、自分たちでガンバローというきわめてアメリカらしい歌詞だ。
チャリティとかボランティアってのは、神の存在がなければ機能しないと思っているので、我が意を得た感じ。

以下歌詞を挙げます。

原詞 訳詞
there comes a time when we heed a certain call 今こそあの声に耳を傾けるんだ
when the world must come together as one 今こそ世界が一丸となる時だ
there are people dying 人々が死んでゆく
and it's time to lend a hand to life いのちのために手を貸す時がきたんだ
the greatest gift of all それはあらゆるものの中で最大の贈り物
we can't go on pretending day by day これ以上知らん振りを続けるわけにはいかない
that someone, somewhere will soon make a change 誰かが、どこかで変化を起こさなければ
we are all a part of god's great big family 僕らはすべて神のもと、大きな家族の一員なんだ
and the truth, you know, 本当さ
love is all we need すべての人に必要なのは愛なんだ
CHORUS: コーラス
we are the world, we are the children 僕らは仲間、僕らは神の子供たち
we are the ones who make a brighter day 明るい明日を作るのは僕らの仕事
so let's start giving さあ今こそ始めよう
there's a choice we're making 選ぶのは君だ
we're saving our own lives それは自らのいのちを救うことなんだ
it's true we'll make a better day 本当さ、住みよい世界を作るのさ
just you and me 君と僕で・・・
send them your heart so they'll know that someone cares 心が届けば支えになってあげられる
and their lives will be stronger and free そうすれば彼らも力強さと自由を手に入れるだろう
as god has shown us by turning stones bread 神が石をパンに変えて示してくれたように
so we all must lend a helping hand 僕らもみんなで救いの手をさしのべるべきなんだ
REPEAT CHORUS: 繰り返し
when you're down and out, there seems no hope at all 見放されてしまったら、何の希望もなくなるものさ
but if you just believe there's no way we can fall 負けたりしないと信ずることが大切なんだ
let us realize that a change can only come 変化は必ず起こると確信しよう
when we stand together as one 僕らがひとつになって立ちあがればいいんだ
REPEAT CHORUS 繰り返し

http://homepage1.nifty.com/celicasan/before/music/usa%20for%20africa/wearetheworld.htmから丸写しです。ご容赦ください。


「うぃーあーざちるどれーん!」を「僕らは神の子供たちぃ」と訳すのか。そうですかそうですか。

ところで「神が石をパンに変えて示してくれたように」って何の話?

参考

すると誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」イエスはお答えになった。
「『人はパンだけで生きる者ではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」
                     (マタイによる福音書4章3〜4節・新共同訳)