巡回してるところがバレるかな

最近、あるところで、自分の飼っている猫が死んだので、それをラジコンヘリコプターにした人の話題と画像を見た。それから、これは日本人だけど某芸能人が自分の子どもが死産だった報告をブログでして、その子どもの写真を掲載していて、これはちょっと話題になっていた。又別のところで、日本の「ヤ」の付く職業の人を撮り続けている外国人のカメラマンの写真を見たのだけれど、その中で、葬儀の棺の中、亡くなっている方の写真が掲載されていた。どれも、見た時に何か違和感というか、禁忌に触れるような感覚を持った。
うちの親父は、自分の父親(つまり私の祖父)の遺体の写真を撮ったり、火葬された後の骨を撮ろうとして職員に止められたりしていた。(ああ、そう言えば、少し前だけど震災の関係で、外国人カメラマンが撮った骨上げの写真も見たなあ。)自分の父親はあくまで家族の中のことだから、まだ許容範囲だけど、他の話は、猫であろうと人間であろうとちょっと違和感を感じる。死せる者に対する「畏れ」からそれを他者の目に晒すことに「忌み」を感じるのだろう。そして(某芸能人はともかく)、西洋人は、そのような「畏れ」「忌み」は(少なくとも日本人よりは)薄いのではないか。
 ところで、これも最近改めて見たのだけれど、事件に巻き込まれて殺された女性の遺体発見場所には花だのロウソクだのが供え(?)られている。以前も書いたのだけれども、あれは一体何をしようとしているのだろう。また西洋人に聞いてみよう。