長年マックを使っているのだけれど……

最初にマックを買ったのは、1993年、LC475だった。当時は漢字Talk7、モトローラの68040がCPUで、バンドルされているソフトはクラリスワークス2.0だった。その後、クラリスワークスは4.0からアップルワークスになり、MacOS9、CPUがpowerPCになったけれど、使い慣れたソフトに愛着があり、ずっとクラリスワークスの2.0を使っていた。
事態が変わったのは、昨年。iBookがどうにもならなくなり、MacBookに移行したのだけれども、iWorkではAppleWorksの書類を開けない。過去の書類を全く見ることができないのはとても困る。過去の書類の多くは、単にテキストではなく、表を入れたり割付をしたりしているので、Textで保存すると何がなんだか判らなくなる。どうしたものかと一年近く困っていた。必要なときは、瀕死のiBookを開いて、過去の書類を参照したりしていた。


ところが、昨日、何となく思いだして検索していたら、こんな記事を見つけた。4人目の回答者「syasushi」さんを見て、早速試してみた。


1)iBookクラリスワークスで書類を開き、別名で保存する時、形式をpictに指定する。
2)MacBookで開くとUnix実行ファイルになっているので、「このアプリケーションで開く」で「QuickTimePlayer」(!!)で開く。
これだけ!。なんと割付までしっかりと保存されて開くことができた。


とりあえず、今は一つの書類で試しただけだけれど、他の書類でも試してみよう。
他にもう少しきれいに移動できる方法があるかもしれない。たぶん現時点では古い書類の編集は出来ない。しかし、開くことができるだけでラッキーだ。