年賀状を印刷しながら大量に文章を打ったよ。

○年の学習と、○年の科学という雑誌があった。まだあるんだけれど、私個人としては既に過去形だから過去形で表現していいと思う。その両雑誌が今年度いっぱいで休刊するらしい。雑誌業界で「休」というのは「廃」と限りなく同義語だ。
あまり裕福ではない我が家では、リアルタイムで雑誌を購入していなかった。何歳か上の知り合いが買っていた雑誌をまとめてもらっていて、それを読んでた。その意味では、真当な読者ではないのだけれど、自分の科学的な知見のベースのある部分を作ったという意味で、懐かしい雑誌であり、それが無くなることは非常に残念だ。
http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY200912030367.html
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「学習」と「科学」、来春休刊 部数最盛期の10分の1  2009年12月3日19時45分

 学研ホールディングスは3日、小学生向け学年別雑誌の「学習」と「科学」を来年3月をもって休刊すると発表した。

 「学習」は1946年、「科学」は57年にそれぞれ創刊された。家庭に直接届けられる便利さと、九九を歌って覚えるカセットテープや、生物や物理の教材などの付録人気にも支えられて、79年の最盛期には合わせて670万部(2誌6学年の合計)まで部数を伸ばした。

 しかし、少子化や主婦層の在宅率の低下、子供たちの価値観の多様化などの影響で「最近は部数が最盛期の10分の1を大きく下回る状態」(同社)が続いていた。「学年別総合雑誌が時代のニーズに合わなくなった」と判断し、休刊を決めたという。

 「科学」は、来年2月発売の3月号が最終号になる。2006年に年4回発行の季刊誌になった「学習」は、今月発売の冬号が最終号になるが、来年3月まで販売を続ける。

 小学館も10月、学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」の休刊を発表している。