敬愛する町山智浩様

いつも、ブログの更新を楽しみにして読ませていただいております。ポッドキャストも楽しませていただいております。
10月14日付のブログと同日づけのTBSラジオの「レリジュラス」と言う映画の紹介も面白く聞かせていただきました。その中で、一つ教えていただきたいことがあります。
ブログでは

たとえば、キリスト教原理主義者に対しては、「ゲイが聖書に反しているっていうけど、ちゃんと聖書を読んでみると旧約聖書にソドムで天使がアナルレイプされたという記述があるだけで、男同士、女同士が愛し合ってはいけないとはどこにも書いてないし、キリストはゲイについて何も言ってないうよ」といった質問をして困らせるわけ。

と記されております。YouTubeの画像の英語は残念ながらわたしには聞き取れないのですが、おそらくその場面だろうと思います。
実際に聖職者達は答えに窮しているようですが、
わたしは昔から、旧約聖書レビ記20章13節が、同性愛禁止の根拠であると教えられてきました。
ちなみにこんな文章です。

女と寝るように男と寝る者は、両者ともにいとうべきことをしたのであり、必ず死刑に処せられる。彼らの行為は死罪に当たる

英語ですとこんな文章です。
(New International Versionなので、英文が堅いかもしれないです)

If a man sleeps with a man as one lies with a woman, both of them have done what is detestable. They must be put to death; their blood will be on their own heads.

もちろん、ここで言う「寝る」とか「sleep」が、睡眠のことを指しているのではないことは明らかだと思うのですが、映画の中の聖職者達は、この個所について何も言及しないのでしょうか、また、ビル・マーは、この個所について「同性愛を禁じる聖書箇所ではない」という理解をしているのでしょうか?

町山さんにお聞きするのは筋違いなのですが、何か御存知でしたら教えていただけると嬉しいです。

これからもブログ楽しみにしております。