ふざけんな海江田万里

東京ではネットしていないはずだから、首都圏の人はほとんど知らないはずだけれども、平日午後二時から讀売テレビ製作の「ミヤネ屋」というワイドショーがある(参照)。そこでついさっき、チベット暴動の話をしていた。そしたら、コメンテーターの一人だった海江田万里が、以下のような発言をした。
チベット仏教は来世主義で現世のことはどうでもイイという傾向があったので、中国政府が現実生活を豊かにしてやる必要があった」
ダライ・ラマは亡命しているが、ラマの近くには第二の指導者パンチェン・ラマがいて、彼は中国にもっと好意をもって指導している」
胡錦濤は、かつてラマで共産党を指導しており、以前自分が会った時も、『これからはチベットと仲良くやらなければならない』と言っていた」
よくもまぁ、ちょっとウィキペディアでも見れば突っ込めるような共産党寄り、漢民族寄りの発言が出来るもんだと呆れ返った。
その場で北野誠だのうつみミドリなんかにさえも突っ込まれて黙り込んでたけれど、これで海江田万里という人物がどういう人物かよぉく判った。


なお、このエントリーは個人を侮辱したり、名誉を棄損する目的ではない。
彼の発言は、記憶によるものであるから、細部において実際の発言と違うであろうが、その主旨においては、実際の発言の通りであることは、私が責任を負う。
(私が負ってもしょうがないか(笑))
チベットで起こっている事態を何とか収めようと考える時、日本国内でまず出来ることは、こういう発言をする人物を糾弾することだと思うのでエントリーを起こした。