もうちょっと考えてみた。

考えなきゃなと思ったのは、この二つのエントリを読んだから。
http://d.hatena.ne.jp/pusher/20060815
2006-08-15


でもって、考えた末に、もっと逃げの議論なんだけど。

次のうち、キリスト教徒が反対するべきなのはどれだろうか?

  1. 首相が8月15日に特殊法人靖国慰霊所に参拝(?)する
  2. 首相が8月15日に靖国空飛ぶスパゲッティ・モンスター教会に参拝する
  3. 首相が1月1日に近所の神社に初詣に行く
  4. 首相が12月24日にキリスト教会のミサに出る


3がダメなら当然4もダメでしょ。
2も1も『遊就館』(参照:遊就館 - Wikipedia)併設だったら、どう?マズイんでない?


つまり問題なのは政教分離でなくて、「靖国史観」でないの?ってこと

参照:靖国神社 - Wikipedia

靖国神社歴史観など

戦争遂行の当事者であり、同時に犠牲者ともなった軍人・軍属や犠牲になった一部の民間人も祀り、顕彰するという特殊な性格から、靖国神社は以下のような歴史観を取っている。これは必ずしも政府見解・国民の一般的な感覚と完全に一致するものでもないため、時に議論となることがある。
(中略)
大東亜戦争(太平洋戦争、日中戦争)は日本の自衛のため、そして欧米の植民地であったアジアに自由と平等を実現するために行われた正当なものであった。日清・日露戦争など、それ以前の戦争についても同様。