それはそうと単純な疑問

例えば逆の立場を考えて、米国の極右団体とか、人種差別団体とかが、実際に他の国で彼らの主張を過激に展開して怪我人が出たりしたら、被害を受けた国は、米国国内のその団体の施設を爆撃できるのだろうか?


アルカイダ征伐以来、戦争の相手が、国家ではなくなってきている。確かアフガニスタン派兵の時に、日本政府は、国に対して宣戦布告しているわけではないから戦争ではないとか何とか言ってたと思うけれど(うろ覚え、間違えてたらゴメン)、その理屈であれば、国家でない組織は、どこにあろうと攻撃することが出来ることになってしまう。
あくまで対象がヒズボラだからと言って、レバノンの国土を爆撃すること自体が責められるのではないのか?
どんなに国家間の関係が悪かったとしても、他の国に居る犯罪者を取り締まるのは、その国の政府の権限ではないのか?

これが通用するなら、シンガンスを捕まえるために、自衛隊ピョンヤンを爆撃してもいいことになるのではないか?(反語)