真宗の坊さんと話した
向こうは私がキリスト教徒だと知ってて色々と言ってくる。ものすごい勉強している人らしくて、いちいち言う事がもっともで面白かった。彼は、何で日本でキリスト教が数が増えないのかということを色々と指摘してくる。一緒に聞いていたもう一人のクリスチャンの人は、たぶんちょっと不服なんだろうけれど、私は面白かったので、覚えている範囲でここに残そうと思う。
ついでに私のコメントも
「仏壇(に類する先祖供養のツール)を作らなきゃ」
※カトリックはたぶんやってます。聖公会も。ウチはちょっとカンベンだろうなぁ
「仏教は死んだら仏、神道は死んだらやがて神、キリスト教は死んだら神にならないからいけない」
※それが仏壇を作らない理由なんすよね
「究極ってのは、みんなが知っていて、でも存在しないもの。それをイエスだって言うからダメ」
※キリスト教って「究極」にリアル(実存在)を求めてるんですよね
「キリスト教は『太初にロゴスありき』なのが仏教と全く逆。仏教ではむしろ言葉は邪魔」
※キリスト教は秩序(=論理性)を求める宗教だから仕方がないのですよ。
「東アジアの宗教の聖人はみんな、『突き抜け』ている。キリスト教やイスラム教の聖人は死ぬまで格好良すぎる。突き抜けなきゃダメ」
※そうなんすか?調べたことないけれど、おバカな聖人って居ないっすかね?
で、私の見解。キリスト教は西アジアとは言え、元々アジアの宗教なんだから、アジアつながりで「おバカ」が出てくる素養ってのはあるのではないかと。けれど、スゴイおバカが出てくるまでは、ショウもない連中が下手に弄るよりは、伝わってきたものを守った方が良い。わたしゃ凡夫ですから。。