ちょっと遅くなりました3

いつものことながら、自分でも何だかイイカゲンに書き散らかしてる印象

司法は行政が法に則っているか監視しるんじゃないの?

今回の大阪高裁の判決が、あくまで損害賠償を認めないと言う判決で、違憲判断は「判断」つまり、裁判官の独り言程度のものであるという評価があった。たぶんそうなんでしょう。自民党もそう言う判断をしているやに聞いた。
でも、それしか裁判をする方法がないのだから、仕方ないんじゃない?
この辺は私の無知ぶりをさらけ出すのだけれど
確か、裁判って、原告が実際に損害を受けている場合しか訴える権利がないとか言うのではなかっただろうか。そして、訴えるときには、必ず損害賠償額を決めなければならなかったのではないだろうか。と言うことは、行政がどんなに法律に反した行為をしたとしても、そのことについて司法の判断を求める権利を持っているのは、実際に物質的精神的被害を被った人たちに限られると言うことになるのかな。
普通に生活してて、ニュースでも見ていて、「あれぇ、あの政策は、憲法に反してないか?」とか思った人がいても、それを直接訴える権利は持ってないって事なのかな?
私の知識レベルは、中学校の社会科で、司法は行政や律法を監視する機能を持っていると教わった程度なのだけれど、日本の司法の権限ってずいぶん低いんじゃない?

日本人って。

「日本人は元々多宗教で、異なった宗教に寛容なのだから、一つの宗教だけに立って、他の宗教を攻撃する(つまり首相が靖国に参拝することだけを攻撃する)のはふさわしくない」って話が、これも昔からあります。
しかし上で書いたように、訴えてる人たちは、特に特定の宗教を攻撃しているわけではありません。むしろ、全ての宗教に距離を置くことを求めているのです。それはそれとして。
それ以上に、「日本人は元々多宗教」ってのは事実としても、「だから日本人は多宗教でなくてはいけない」ってのは、だれが決めたのでしょうかね。「単一宗教の日本人」ってのは日本人じゃないのですか?
「日本人は仏教でなければ」とか、「日本人は神社で手を合わせなければ」みたいな決めつけが嫌だから、こういう裁判をしているんですけどね。

結局

結局日本人って大多数が神道と仏教の混交宗教で、それ以外の人がいるなんて欠片も思っていないから、そうでない日本人が白い目で見られるのはそれはそれで仕方がないのかなと。。。