そろそろ目覚めている筈だけど

昨日、家族の一人が、全身麻酔の手術を受けた。自分は離れた所に住んでいるし、付き添うことは出来なかった。まぁ、ずっと持ってる持病の関連だし、症状が出ていたわけではないので、大丈夫だと思うけれど、大きな手術であることには変わりない。心配。
幸い、夕刻には無事に済んだという連絡があった。早く元気になってね。

そんなこんなで、今病院にいる全ての方が回復に導かれるように、全ての家族が平安であるように願わざるを得ない。特に長崎市長さんは大変な災難で言葉もない。言論を暴力で遮るようなことはあってはならないのは当然だが、今回の件は、単なる逆恨みのようだ。行政の対応に不満があるからって市長を襲撃してたら、きりがない。アホか。

もう一つ気になったのは、全家連の解散。手術を受けたその家族が全家連と関わりがあるところでボランティアをしていたことがあるので、その存在は知っていたけれど、こんなことになってたんだねぇ。社会的な弱者を支えるためにロビー活動をする団体ってのは必要だと思うのだけれど、何とかならないのかな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070417-00000314-yom-soci
いつまで残るかわからないけど
http://www.zenkaren.or.jp/

で、以下ニュース全文

負債9億超、破産申し立て受理され「全家連」解散

4月17日22時32分配信 読売新聞

 厚生労働省所管の財団法人「全国精神障害者家族会連合会」(全家連、東京都台東区、小松正泰理事長)は17日、破産手続きの開始を東京地裁に申し立てた。

 申し立ては受理され、全国1600の家族会をとりまとめ、会員数は12万人に上る全家連は解散した。

 全家連によると、債務総額は、約9億6000万円。1996年に温泉ホテルと授産施設を併設した「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)を建設した際の借入金と、その返済のために不正流用した補助金の未返還分が大半を占める。

 厚労省内で記者会見した小松理事長は、つまづきの原因として、「ハートピア建設時、寄付で集めるはずだった8億円が集まらないなど、見通しの甘さがあった」と説明。解散の影響については、「全国の精神障害者の意思を代表して、国や関係団体と折衝する機能が失われる」と述べた。

最終更新:4月17日22時32分
読売新聞