マンガ

あるマンガの連載が終った。ここ1〜2年はきちんとフォローしていなかったけれど、それでも愛読していたマンガだった。最初にそのマンガの前身になるマンガを見つけたのは確か中学生のころだったと思う。

あの頃はマンガ漬の毎日だった。ほぼ毎日学校の帰りに本屋で立ち読みしてた。ゴルゴ13を全巻読破したくらい。流石に一辺には読めないから、背表紙の色毎に、今日は赤い背表紙を、今日は黄色い背表紙をとか決めて読んでいた。小学校の中頃まで、憧れのマンガはコロコロコミックだった。あの厚い本を持ってる友達が羨しかった。小学校の高学年でジャンプに出会った。すすめ!パイレーツがきっかけだったと思う。ドクタースランプは始まっていたかな?横道にそれた。

そのマンガは、最初に見た時にもう単行本が4〜5冊でていたと思う。後から見るとその頃は作者の絵が少し違っていて、違和感を感じるのだけれど、でも嵌まった。連載していた雑誌はマイナーな雑誌だったけど、見つけて読んだ。単行本も買った(あれどっかにしまってあるはずだよな)中高とずっと読んでいて、高3の時だか、予備校にいってる時だかに、万年高3だった主人公が卒業して連載が終った。(いっておくけど奇面組じゃないぞ)連載終了の2週くらい前に、主人公が彼女に告白するシーンがあって、これは終るぞと思っていたら、ホントに終った。これで俺の学生生活も終ったな。とか思った。
その後その作者は幾つか連載をして、大抵見ていたけれど、そのデビュー作ほどヒットしなかった。そして、何年も経って、デビュー作と似た設定の新作の連載を始めた。少年誌連載だった前作とは設定も何も違っていたけれど、前作の続編的な扱いだった。それも面白くてずっと読んでいた。結婚したくらいに、ちょっと路線を変えて、新編になった。かえって前作に近い路線になったのだけれど、その頃からあまり読まなくなった。

そもそも結婚してからマンガ自体をずいぶんと読まなくなった。それこそあれだけチェックしていた週刊少年ジャンプでさえ、ほとんど読まなくなった。今や知っているのは両さんだけ(だと思う。何しろ読んでないから判らない)。また脇にそれた。

まぁとにかく、最初から言うと20年くらいチェックしていたマンガが終ったわけですよ。
感慨無量。それだけ。

最後のシリーズ、きちんと読んでないから、その内漫画喫茶にでも行こうっと。