もうそろそろ一週間になるのだけれど

娘が出来たのですよ。まだ、猿みたい顔だし、背中に毛が生えてるけど、まあ我が子としてかわいいわけですよ。でまあ、これがこれから段々大きくなっていくんだろうなぁと。よちよち歩いて、片言で喋りだして(←今長男はこの辺)、何だか可愛らしい女の子っぽいことを言い出したりして、その内生意気になって、お父さん嫌いとか、もう一緒にお風呂に入らないとか、親父臭いとか、言われてその度に落ち込むわけですよ。それが段々成長して、お洒落なんかに気を使うようになって、やがては、彼氏を作ったりするわけですよ。でもって、ある日何処ぞのガキを連れて来て、彼が「オトウサン」とか言うから、こっちは「君にオトーサンなどと呼ばれる筋合いはない」とか言うわけですよ。でも結局母親はもうとっくに向こうの味方で、自分もそんなに頑張るつもりはなくて、「娘のことは任せたよ」とか言って、結婚式のバージンロードで何年かぶりで娘の腕を取って歩いたりするわけですよ。
とまあ、妄想に妄想を重ねて、いまだに名前すら決められない一週間なんですけれど。



その娘が、誘拐されたり、行方不明になったり、レイプされたり、強盗や通り魔に殺されたり、列車が衝突してしんじゃったりしたら、私は一体どうなるだろう。
クリスチャンは死んでも生きる、天国でまた会える。なんて言葉が上滑りするような深みに嵌まるのだろうなぁと、考え込んでしまう昨今のニュース事情でした。