組織運営

昨日から、あるボランティアの研修会&総会に出てきた。
やってることはとても良いことだし、面白い。一緒にやってる人らも魅力的な人が多い。でも、この手の研修会だの事務仕事だのは正直大変だ。まだ自分は組織の隅っこに居るだけだから、お手伝いに借り出されるだけだけれども、段々と中心に近づきつつある。今日の総会でも人事が一つ動いたから、やがて玉突きのように人事が動いて行くだろう。そろそろ何かの役が回ってくるかもしれない。
この組織の本来の目的であるボランティアをやっている分には、面白いし、少しは他人の役にも立つし、良いのだけれど、それをするためには、事務的に支えていかなくてはならない、お金を集めなければならない、組織をまとめる長を置かなければならない、組織同士を連携させる上部組織を作らなければならない。とまあ、直接の仕事とは違う種類の仕事をしなくてはならなくなる。当然そこで、会議が必要になる。実際の意志疎通と意志疎通をして決めたと言う手続きを踏む必要が生じてくるからである。
そうなると組織はどんどん大げさになっていって、とうとう、「○十周年記念式典」とか言い出すことになってしまうわけだ。
ウチの組織の場合、全国の連合組織があり、四国四県の連合組織があり、県の組織があり、その下に仕事別に三つの組織がある。先日、その一番下の組織の長が、「本来の仕事は非常に魅力的だけど、その事務作業が負担だ」と言って、辞める宣言をした。オイオイ、また一つ玉突きで持ち上がるぞ。。。