横レス申し訳ない。

>>bluefox014さんのhttp://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20050402経由で、index_homeさんのhttp://d.hatena.ne.jp/index_home/20050402
>>国のために死んだ人を祀り、例えA級戦犯とされた人でも同じく神として崇め、参拝する宗教。その宗教を信仰することは、「先の負の歴史を忘れない」ためなのでしょうか?

彼らが、戦前のものを推奨するのは、「負の歴史を忘れないため」ではないのではないでしょうか。(回りくどい)私は、その立場でないので、想像に過ぎないのですが、その手の人の言うことを聞いていると、後の時代の人(つまり我々)が、歴史を批判的に理解すること、具体的にはそれが「負の歴史である」と指摘することは、その時代に生きていた人たちのしたことを否定することであり、ひいてはその人々の生きてきた事自体を否定することになる。と言う理屈のようです。してしまったことを今更とやかく言っても仕方ないではないか。過去を掘り返すな。という感じです。
私自身は、ウイツゼッカーの有名な演説にあるように、過去にキチンと向きあい、むしろ過去犯した失敗や過ちをキチンと認めることが、将来同じ過ちを繰り返さないことになり、それこそが歴史の進展であり、そのように進展するから、上手く行かなかった歴史も活かされ、その時代を生きた人たちのしたことも活かされるのではないかと思うのです。
50点のテストを見て、50点もとれたことを誇りに思うことは良いことなのかもしれませんが、大切なのはむしろ、出来なかったところを見て、何故出来なかったのか、どうすればできるのかをキチンと見直すならば、次に同じ問題が出ても間違えることはないはずです。

変な応えでスイマセン
トラックバックて、これでいいのかな?