言葉

「初めに言葉ありき」の意味 - finalventの日記
まずコメント返しへの返し。
>>このあたりは神学的にややこしい問題がある難所なんで、すっきりとはまとまらないかなとは思います。
それほど深くは考えていないです。普通、ここを読む時には、1節から18節まで一気に読んじゃって、「ロゴス」=「先在のキリスト」とダイレクトに結びつけちゃうのが定石(?)なもんで。
意図して5節までで切るのだとしたら、終風先生のような語りになるかなと思います。


ブクマヘのコメントへのコメント(何だか訳分からない)
いわゆる福音派の聖書主義の人たちには、その聖句だけを取りだして、パッと見て解釈することが聖書を純粋に読んでいると理解する人たちが居るですね。(ブクマしている人がそうかどうかは知らないけれど)
そうすると、「聖書の言葉はいつの時代の人が読んでも真理である」と言う信仰(このこと自体は私もそう思ってるけど)から、説明しなければならない理解についていけないのですね。
そうすると結局、聖書の理解は、現代人の常識を背景に置くものになりますし、その上で実情に合わない所は、無理に理屈を付けようとするから、妙な理屈をこねることになります。
アメリカなんかで盛んで、時々揶揄されるように取り上げられる「創造論」「反進化論」主義者なんかはその典型ではないかと。
(ブクマしている人がそうだというのでは決してありません)

国旗の話

君が代神経症 - finalventの日記
まずは、コメント

>>このクリスチャンはどの派(denomination)なのか気になります。
調べたわけではないけれど、皮膚感覚として。
多分、日本のキリスト教の教派のほとんどは、少なくとも原理としては「日の丸君が代反対」の立場をとっているし、その立場によほど無関心な人でないかぎり、多かれ少なかれ、ここに書かれている教師のような葛藤をもつと思う。

日本のキリスト教は、多かれ少なかれ、先の世界大戦における日本の立場に批判的なスタンスを取っています(要は親米の裏返し)から、多くの場合、サヨ呼ばわりされます。キリスト教の中でウヨなのは、「幕屋」くらいではないでしょうか?大方のキリスト教教派からは、相手にされてないと思いますが。


>>見よこの世の様は過ぎていく、という人なんで、失職っというのはあまりどうってことないっていうか、そういう奇妙な強さがあるものです。
本来はそうです。でも、そんなにしっかりとしているのは、エホバの証人とか、統一協会とか、反社会的と言われながら彼らの信仰を譲らない人たちくらいではないでしょうか。これも、大方のキリスト教教派からは相手にされてないというか、敵視されてますが。


>>ローマ皇帝など皇帝への忠誠というのとバッテンするというのは歴史的にもないと思うが。
ロマ書が記された時代は確かにその通りです。その後、皇帝崇拝が制度化されるようになると、キリスト教徒は反発したので、キリスト教迫害の理由とされます。

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